英語4技能・バイリンガルキッズを育てるのだ!

子供の教育、英語の勉強法、家のこと、ママ業のことを書いています

「ネイティブ先生」で英語嫌いになり「日本人先生」で英語が伸びた

f:id:himahimatan:20181018114825p:plain

英語は本当にネイティブに習った方がいいの?

子どもが幼稚園に上る前から、色々な子ども英語スクールに見学、体験に行ったり、実際に入学して学ばせたりしてきました。

 

小学校に上る前、小さいうちは特に外国人を見慣れてほしいのと、英語を話す時の口元や表情を見てほしいのと、耳を慣らしてほしいのとで、基本的にネオティブ先生にこだわってスクール見学に行っていました。

 

ネイティブ先生にこだわったばかりに、子どもを英語嫌いにさせそうになってしまったので、その反省をふまえて…。

 

英語力を伸ばしてくれる日本人先生

結果、親の私が思っていた以上に子どもの英語の上達には、日本人先生との出会いが大きく影響しました。ネイティブ一辺倒だと、お金と時間の無駄だったり、英語嫌いにさせしまうこともあるので、私の感じた「日本人先生」の良いところ、「ネイティブ先生」でも場合によっては良くないこともあるよ、ということについて、箇条書きにしようと思います。

 

良い「日本人先生」vs 良くない「ネイティブ先生」

 

良い「日本人先生」(アタリ先生)

  • 英語を教えることに情熱がある
  • 自身が苦労して英語を身につけているので熱心、英語職人
  • 日本人の苦手な箇所についてのノウハウが豊富
  • いいタイミングで、日本語で子どもの理解をうながしてくれる
  • 細かい言い間違いを適宜直してくれる
  • 日本の幼稚園や学校の様子を理解してくれた上で、授業を進めてくれる
  • 恥ずかしがり屋の日本人の子どもに理解がある
  • 時間の使い方がうまい。授業の効率が良い
  • とにかく仕事熱心

 

 

良くない「ネイティブ先生」(ハズレ先生)

  • 母国語が英語というだけで、英語を教えることに実は興味がない
  • 実は英語が第2外国語だったりする(もはやネイティブではない)
  • お小遣い稼ぎ感覚で先生をしている
  • 実は子どもが好きじゃなかったりする
  • 仕事を最低限しかしない
  • 学期途中でも、突然国に帰る(スクールがバタバタして子どもへのケアが手薄になる)
  • 言うことを聞かない子を発達障害ということにして、面倒をみたがらない(スクール経営者から聞いた話で、これは、アメリカ人特有だそう)
  • 実は、日本人が苦手なことも… (たまたま日本人と結婚して住んでるだけで、そもそも日本人の文化は好きじゃない、みたいな…)

 

 

上記は、こんな日本人先生なら◎、こんなネイティブ先生なら転校する、といった目安になるかもしれません。

 

我が子の場合、失敗談

実際、私の場合も子どもが小学校に上る前はよくわからず、良くないネイティブ先生にお世話になってしまったことが何度かあります…。

 

授業の内容が薄いだけでなく、しかたなく子ども英語の先生をしているのか、笑顔もあまりなく淡々と授業を進めていたりとか、元気すぎる子どもを強く叱りすぎるし、大人しめの子(含我が子)は置いてけぼりだったりということも。

 

こういった経験のせいで、幼かった我が子は、英語嫌いになりそうになり、外国人に苦手意識が出そうになったことがあるのです。そういった苦い経験を踏まえて、その後は、ネイティブにこだわらず選ぶようになりました。

 

英語嫌い、外国人嫌いになりかけた我が子は、やさしいフィリピン人先生で、持ち直し、その後、英語教授資格を持ったネイティブ先生のところで英語の波に乗り、日本人先生にグッと英語能力を上げてもらえました。 

 

次回は、ハズレの日本人先生と、アタリのネイティブ先生について、書けたらと思います。

  

にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ
にほんブログ村

 にほんブログ村 子育てブログ バイリンガル育児へ
にほんブログ村