英語絵本の読み聞かせ
赤ちゃん時代、最初の英語絵本
英語絵本の読み聞かせは、わが子が赤ちゃんの時からやっていました。
一番初めの本は、アメリカ人のお友達から出産のお祝いでいただいたこの本、
Reading makes you feel good
(本を読むと気分が良くなるよ)
Reading Makes You Feel Good (Todd Parr Classics) (English Edition)
- 作者: Todd Parr
- 出版社/メーカー: Little, Brown Books for Young Readers
- 発売日: 2008/11/15
- メディア: Kindle版
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で、この時、生後3ヶ月でした。
生後3ヶ月でも、ハッキリした線で書いてあるので、赤ちゃんの目をひきやすく、膝の上で一生懸命絵を見ながら聞いていました。
本を読むと気分が良くなるよ
どうしてかというと…
勇敢なお姫様にもなれるし、こわーい恐竜にだってなることができるんだよ
…
とお話が展開して、最後に
本を読むってとても大切なことなんだよ
本を自分で読んだり、誰かに読んでもらうと、新しいことを学べたり発見できたりするんだ
大好きな人と一緒にくっついて丸まって本を読んでごらん
きっと、すっごく気分がよくなるよ
(意訳)
と著者のトッドさんからのメッセージがあります。
とても良い本。
また、きれいなお姫様、ではなく、勇敢なお姫様 などという多様性の配慮もあって素敵な著者さんです。
読み聞かせ、英語読むのが難しい…
ところで、赤ちゃん時代、幼稚園に上る前の簡単な絵本は、まだなんとかギリギリ私でも読み聞かせができたのですが、幼稚園に上がる頃から、韻を踏んでいたり、私の知らない豊かな表現を使った言い回しが出てくると、ただ表音文字であるアルファベットを読み上げているような状態になってしまうこともしばしば。
どうしたものか、と思っていた時に見つけたのが、YouTubeで気軽に視聴できるStoryline Online というサイトです。
このサイト内の動画では、アメリカ人の読み聞かせボランティアが、自身で選んだ本を紹介しながら読み聞かせをしてくれて、最初と最後にこちらを向いて、やさしく語りかけてくれます。
ボランティアがなぜこの本を選んだのか、この本のどんなところが好きなのかということを語りかけてくれるので、本への愛着が増すようです。
我が子はこの語りかけがお気に入り(笑)で、このボランティアの真似をして、手持ちの絵本の音読をして、この本の概要やなぜ好きかといったことを話しています。このサイトが、とてもいい影響を与えてくれているのを実感しています。
時間帯によっては、テレビを見るよりも、このStoryline Online を視聴するほうが楽しいらしく、おやつをバリボリ食べながら見るというのが定番スタイルになっています。
最初に読み聞かせたトッドさんの本の通り、本の力はすごいなあと思います。
日本語でも英語でも、本を読むことで子どもの世界が広がって、親の手も届かないような空想の世界や、学術的な世界を楽しむ姿は微笑ましく、また頼もしくも思います。
本に感謝です(^^)